『人・生きものにぎわう農村フォーラム”2016“』を開催しました
2016年12月25日 | 各種イベントのお知らせ・報告
平成28年11月23日(水・祝)、13時から16時まで、彦根市竹ケ鼻町のビバシティホールにおいて、「みんなで話合い地域を元気にしよう」をテーマに標記フォーラムを開催しました。
その内容は、以下のとおりです。
1.開会
会長による開会挨拶 |
2.表彰
①田んぼだいすきふるさと農村こども絵画コンクール
絵画コンクール受賞者の皆さん |
受賞者 |
受賞作品 |
■知事賞 「ニゴロブナの稚魚放流」 守山市立中洲小学校 樋上 陽平 さん |
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■県教育長賞 「今年もたくさん実ったぞ!」 長浜市立長浜小学校 山口 侑庵 さん |
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■滋賀県世代をつなぐ農村まるごと保全推進協議会会長賞 「春の田おこし」 米原市立坂田小学校 石居 知隼 さん |
②にぎわう農村フォトコンテスト表彰
フォトコンテスト グランプリ受賞者のおふたり |
受賞者 | 受賞作品 |
★自慢したい農村風景部門 ■グランプリ 「みんなの河川」 甲崎町ふるさと会 中川 廣美 さん
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★笑顔あふれる交流部門 ■グランプリ 「稲こぎ体験」 生姜の里笠原農地・水・環境保全協議会 大島 常弘 さん |
3.話題提供1
「集落の将来について話し合いましょう」 滋賀県農政水産部農業経営課地域農業戦略室
川村氏による話題提供 |
4.基調講演
演題: 「地元学の実践による地域の活性化」
講師:東京農工大学大学院 客員教授 福井 隆 氏
要約:
地元学とは地域にあるものを丁寧に見直してうまく活用して何とかしようじゃないかということ。これまでの「地域を運営する」という考え方を「地域を経営する」に変えないといけない。解りやすくいうと、「守りではいけない」、「新しい事をやらないとおそらく地域は生き残れない。」こんな時代が来た。あるものを活かした地域の魅力づくり。地域の事業、価値を見出す為の攻めの組織。それは住民主体。住民みずからが地域の事を考えやっていく、そういう事をやらざるを得ない自治体、それを事業としてやっていく。そしてその背景にある資源というのはここにある地域資源。地域にあるものをうまく生かして価値を見出していく。今皆さんがそういう形で施策を作っている。攻めの地域事業を。改めて今地域には未来への希望が持てる地域を作り直して、次の世代につなぐ事が大事。その為に必要なのは、地域に求められる必要な価値を見出す。それは自分たちで攻めの経営を持たないとできない。
5.優良事例発表
伊庭町環境保全の会 【農業農村整備優良地区コンクール農林水産大臣賞受賞】
村田氏と苗村氏による優良事例発表 |
6.話題提供2
「世界農業遺産認定に向けた滋賀県の取組」 滋賀県農政水産部農政課
青田氏による話題提供 |
7.その他
作品展示の様子 | 参加者の皆さん |
8.閉会
以上