平成29年度 第2回 農村まるごと保全技術研修会を開催しました
2018年02月16日 | 研修会のお知らせ・報告
「平成29年度 第2回 農村まるごと保全技術研修会 (滋賀県世代をつなぐ農村まるごと保全推進協議会主催)」を平成30年2月3日(土)に野洲市のさざなみホールで開催しました。
県内各地の活動組織から約150名の方にご参加いただき、下記の内容について熱心に研修されました。
記
①講演:『農業用水路の補修工法とホタル水路等環境に配慮した水路の紹介』
講師:滋賀県水・みどりエコン技術協会 水嶋 俊朗 氏
概要:農業用水路の補修工法、ホタル水路等環境に配慮した水路、防草パネルの紹介をしていただきました。
②講演:『水田に魚を迎えるための準備 ~ニゴロブナの遡上に適した魚道の提案~』
講師:公益財団法人 滋賀県水産振興協会 主幹 中新井 隆 氏
概要:水田に魚を遡上させるためには、魚の気持ちになってどんな魚道にしたら魚が遡上しやすいのかを考えて、魚道の準備、水田の準備、作業の準備という魚を迎える為の準備が必要であるとお話しをいただきました。
③先進事例紹介:『活動組織の広域化による効率的な活動の取組』
講師:鴨川水土里グループ 事務局長 萬木 敏文 氏
概要:まるごとに取り組むにあたり、活動組織の事務が大変であるという地元からの要望により広域化したことや、広域化のメリット、デメリット、体験談などについてお話いただきました。
④説明:『世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策(多面的機能支払交付金)活動の注意点と書類作成方法』
説明者:滋賀県世代をつなぐ農村まるごと保全推進協議会 事務局